[27-11] SSLサーバ証明書はどのような単位で取得すればいいのでしょうか
SSLサーバ証明書は SSL接続の際のURL(FQDN)をコモンネームとして、コモンネームごとに設定する必要があります。
接続の際のURLが異なる複数のサイトでSSL通信をする場合には、それぞれのURLをコモンネームとしてSSLサーバ証明書を取得し、設定する必要があります。
例)以下の例では3枚のサーバ証明書の申請が必要です。
(1) https://www.yourdomain.co.jp
(2) https://shop.yourdomain.co.jp
(3) https://secure.yourdomain.co.jp
【備考】
上記のように通常は1つのサーバ証明書で、1つのFQDN(コモンネーム)に対応します。
しかし、サーバ証明書の拡張機能等を利用して、マルチドメイン証明書やワイルドカード証明書のように、1つの証明書で複数のFQDN(コモンネーム)に対応できる製品もあります。